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REDS COLUMN
2022年06月17日

心身ともに充実し、「楽しみな」名古屋戦に臨む

「楽しみですね」 小泉佳穂がそう話したのは、6月18日に埼玉スタジアムで行われる名古屋グランパス戦についてだった。 直後、その言葉を伝えた先から視線を外してやや下を向き、まるで興奮を自分の中に抑え込むかのように、誰に伝えるでもなくささやいた。 「うん、楽しみ」 6月1日に行われた天皇杯 2回戦 福島ユナイテッドFC戦を終えると、チームは今季初めての1週間近いオフに入った。 未知の土地へ行く者、なじみの場所へ行く者、ほとんど家から出なかった者、オフの終盤にはたまらず体を動かした者――。それぞれが思い思いにオフを楽しんだ。 「オフでリフレッシュできました。僕個人もそうですが、オフ前のそういった空気感が抜けて、やらされているのではなく、ポジティブなエネルギーで自分たちからサッカーをやろうという姿勢が出ています」 オフに入る前は、誰もが何かに煩悶していた。ある者にとっては結果。ある者にとっては出場機会。ある者にとっては役割と理想の乖離。 あの空気を表現する言葉を小泉はすぐに探し当てられなかった。もやもや?違う。憂鬱?もっと違う。ピリピリ?でもそれは勝っているチームにも存在する。神経質?遠くはないが正解でもない。 腕を組みながら顔をしかめて沈黙の時間を数十秒間過ごし、納得しきれてはいないものの、それまでよりはいい表現を選べた。 「チーム全体として、楽しめていないところがあったんだと思います。総じて、プレッシャーを感じていたと言えばいいんでしょうか」 小泉もそうだった。オフに入る前は神経質になり過ぎていた。プレッシャーを感じる...


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