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REDS COLUMN
2020年10月21日

『浦和のエース』、ピッチ内外の存在感

「みんなは今、楽しくやっているの?」 チームメイトに疑問を投げかけたのは、興梠慎三だった。 1-0で4試合ぶりの勝利を収めた明治安田生命J1リーグ 第21節 サガン鳥栖戦の2日後、12日に浦和レッズの選手たちはミーティングを行っていた。 その様子を興梠慎三はしばらく黙って聞いていた。 そもそも選手だけでミーティングを行うのは好きではない。チームでのミーティングは少なくとも試合の数だけ行われるが、選手だけのミーティングは特別なこと。うまくいっていないことを証明するようなものだと考えているからだ。 キャプテンの西川周作はそういった思いにも配慮し、連敗中ではなく敢えて勝利した後にミーティングを開催することを決めた。それでも興梠は、積極的に話そうとは思っていなかった。 だが、どうしても気になることがあった。聞かずにはいられなかった。 フレッシュであるはずの若手が生き生きとプレーしているようには見えない。ベテランも若手をいい方向に持っていけているのだろうか。サッカーを楽しんでいるようには見えなかった。 「やっぱりそうだな…」。 武田英寿は興梠の言葉を聞き、うなずいた...


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