ENGLISH SITE

  • rexclug
  • ホームゲームイベント情報
  • ワンタッチパス
  • サイトメンバーズ

MOBILE MEMBERS PAGE

  • 会員登録
  • ログイン
REDS COLUMN
2023年07月15日

転機となった試合の相手に勝ち、「ベストではないけどベター」な中断前を締めくくる

夏の中断期間まであと1試合、明日16日にアウェイのヨドコウ桜スタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ 第21節 セレッソ大阪戦を残すのみとなった。 C大阪戦は今季の31試合目。ここまでの戦いの感想を問われたマチェイ スコルジャ監督は、「First of all(初めに)」と言った後、大きく息を吐きながら「Very intensive(非常に過密)」と苦笑いを浮かべた。マチェイ監督が何よりも先に日程について言及したことが、ここまでの戦いの過酷さを物語っている。 その30試合の勝敗の内訳は、J1リーグは10勝7分3敗で4位、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝を1勝1分で制し、YBCルヴァンカップは1勝5分でグループステージを突破、天皇杯は2回戦・3回戦を制してラウンド16に進出した。 J1リーグはまだまだ試合数を残しているためどこまで可能性があるかは判断しにくいが、一般的に言われる『残り試合数=逆転可能な勝ち点』を基準にすれば、8位のサガン鳥栖までで、そのなかでも全てのタイトルの可能性を残すのはレッズの他に名古屋グランパスしかいない(そして何の因果かレッズと名古屋は天皇杯の次ラウンドで対戦する)。引き分けの多さに煮え切らない感情を持つファン・サポーターもいるだろうが、過酷な日程において十分に良いといえる成績だ。 この成績を岩尾 憲は「ベストではないけどベター」と表現した。西川周作も「J1リーグの順位を考えれば最高ではないですが、全てのタイトルの可能性が残っていることについて充実感がある」とした。 そして西川はこの成績を残せている理由についてこう説明した。 「全員で闘っている感が強いです。もちろん先発出場している選手だけで全て闘っているわけではありませんし、途中から出た選手の力も大きいです。そのクオリティーやモチベーションは試合で『さあスイッチを入れよう』ではなくて、練習中からそういう意識が見られます。昨年とは少し違う雰囲気です」 そんな雰囲気で闘えた前半戦の最大のトピックはやはり、ACL制覇だ。1...


続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。
    • アウェイチケット
    • 浦和レッズSDGs
    • 観戦マナー
    • iDEA For REDS!