28日、浦和レッズは埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第12節 湘南ベルマーレ戦に臨む。 試合数ではJ1リーグ18試合目と後半戦に突入する試合であり、対戦相手としては各チームとの対戦が一巡する試合。是が非でも勝利したいホームゲームに向け、岩尾 憲と大久保智明に意気込みを聞いた。 湘南が古巣対決になる岩尾。プロサッカー選手としてキャリアをスタートさせたチームとの対戦への意気込み、チームの現状やそれを踏まえて今、大事にしたいことを力強く語った。 【岩尾 憲】 (湘南は古巣だが、特別な意識はあるのか？) 「意識はします。プロになって初めて付けたエンブレムですし、小さいころから描いていたプロサッカー選手になりたいという夢を叶えることができた最初のサッカークラブです。思い入れもありますし、今でもあのエンブレムを見ると特別な感覚になります」 (その特別な意識は、勝利への強い意識になるのか？) 「試合をするたびに自分の成長している姿を含めて見せたいと思います。そういう気持ちを勝利につなげたいと常に思っています」 (今の状況を踏まえて、勝利のために必要なことをどう考えているか？) 「たくさんあると思いますが、まずは走ることと闘うこと、攻守の切り替えも含めて、最低限のことをしっかりと発揮することが大事だと思います。湘南もハードワークしてくるチームなので、先に気持ちが折れた方が負けるという厳しい試合になると思います。試合の入りから90分間しっかりと走りきる、闘いきることをベースとして、自分たちの課題であるゴールを奪う姿勢、ゴールに向かっていくアイデアを出すことに挑戦しなければいけないと思っています」 (川崎戦はゴールに向かう勢いなど、ここ数試合から良くなっていたこともあったが、一方で勝利できなかったという事実もある。その点を岩尾選手はどう考えているか？) 「いろいろな立場でいろいろな意見があると思いますが、良くなった点はポジティブに考...

---

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。