2023年01月24日
犬飼「楽しまなければもったいない」
チームを盛り立てる声を挙げ、ディフェンスラインをコントロールしながら前に出ながらボールを奪う守備など激しいプレーを見せる。その姿は大怪我を負って約半年間プレーできなかった選手とは思えない。充実した表情を見せながらポジティブにトレーニングに励んでいるように見える犬飼智也に今の心境を聞いた。
【犬飼智也】
(沖縄トレーニングキャンプここまでを終えての感想は?)
「疲れました。でも充実したトレーニングキャンプができています」
(このトレーニングキャンプを形容詞で表すとすると?)
「楽しいですよ。僕は昨年、約半年間サッカーができない期間がありましたので、サッカーができることがそもそも楽しいです。みんなとトレーニングできることが楽しいですし、新しい監督が来て、新しい戦術もやれているので、楽しいですね。きついよりは楽しいの方が勝っています。でもギリギリ(笑)。サッカーはきついなってあらためて思いました。トレーニングキャンプもそうですが、ゲームをやってもサッカーはきついなって思います」
(そのきつさが充実感になっているのでは?)
「いいですね。充実しています。サッカー選手しています」
(チームの雰囲気はどうか?)
「いいですよ。みんなが意欲的に学ぼうとしていますし、ピッチの中から高め合う声が昨年より出ていると思います」
(マチェイ スコルジャ監督の印象はどうか?)
「真面目な監督ですし、やってほしいことを分かりやすく説明してくれますので、いいと思います。一人ひとりとしっかり話してくれますし、いいです」
(トレーニングキャンプは残り1週間弱だが、どういうふうに仕上げていきたいか?)
「コンディションをもっと上げていきたいですし、戦術もチームに落とし込まなければいけません。個人的にも試合に出られる体にほぼ...
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