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INTERVIEW
2023年07月27日

宮本「数字を残せるかどうかに注目してほしい」

全国的に猛暑が続いているが、浦和レッズがトレーニングしている大原サッカー場、さいたま市浦和区も例に漏れない。27日もうだるような暑さの中、全体トレーニングを終えて苦悶の表情でクラブハウスに戻る選手もいた一方、終了の合図となる手拍子をした瞬間、ボールをピッチに放り投げて再び駆け出していった選手がいた。 宮本優太。居残りのシュート練習を終えても笑顔を絶やさない『ランニングマン』がベルギーのKMSKデインズへの期限付き移籍から復帰し、2ヵ月が経とうとしている。チームとして1週間のオフを経て、シーズン後半戦への準備を進めている今、現在のチームでは『新戦力』にもなる宮本にベルギーでの日々、レッズでのシーズン後半戦の意気込み、ファン・サポーターへのおもいを聞いた。 (ベルギーでプレーしていた宮本選手個人としてはシーズンが終わってレッズに復帰したという形だが、今のコンディションはどうか?) 「いいと思います。レッズに戻ってきたばかりのころは少し体が慣れませんでしたが、約2ヵ月間しっかりとトレーニングできましたので、コンディションは徐々に良くなっています。ただ、もう4ヵ月近く試合でプレーしていませんので、実際に試合に出たときにどうなるかという心配はあります」 (当初から期限付き移籍期間は約半年と決まっており、『武者修行』という見方もできる環境だった。試合になかなか出られない中、そういう割り切りをしていたのか?それとも試合に出られない苦しみがあったのか?) 「武者修行という感覚ではなく、試合に出るために行きました。試合に出て、ベルギー2部のレベルを感じて、レッズに戻ってこようと考えていました。だから『試合に出られなかったら意味がない』と思う時期もありました。ただ、試合に出られないなりに得られるものは必ずあると考え直しました。ベルギーやその他の国の選手とのコミュニケーションもそうです。そして、トレーニングでも対峙する相手はみんな僕より大きいので、そういう選手たちにどう対応するかということを一番大事にしていました。 僕はトップのBチームでトレーニングしていて、いわゆるレギュラー組と紅白戦で対戦していましたが、『ミヤはトップBのレベルだよな』と思われたくはありませんでした。実際にトップBが勝つことも多かったですし、僕自身もゴールやアシストすることもできていて、『何でミヤが出られないの?』とチームメートに言ってもらえることもありました。絶対に負けたくないという気持ちがあって、190センチメートルくらいのFWに対して、どうやったら空中戦でやられないんだろうと常に考えて、体の付け方を工夫したりしていました。 試合にあまり出られなかった分、ベルギーに行く前の期待と比べれば得られたものは少なかったかもしれませんが、その中でも日本の外へ行かないと分からないこともありました。日本で試合に出続けていても感じられなかったことを感じることはできたと思います」 (「試合に出られないと意味がない」と思っていた時期はどんな感情だったのか?) 「ベルギーに行って2ヵ月目が精神的に最も苦しかったです。1ヵ月くらいは『最初だからこういう扱いなんだろう』くらいに思って淡々とプレーしていまし...


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