2022年05月27日
分析と変化、反省と成長、責任と自覚。岩尾は勝利のために前進する
「自分が1本のパスの質にこだわることもそうですし、もし自分が出したいところに人がいないのであれば、しっかりと要求していく。仲良し集団ではなく、勝つ集団になるためにも、もっと必要なことだと思っています」
25日のセレッソ大阪戦を終え、28日のアビスパ福岡戦に意識を向けた岩尾 憲は、厳粛にそう話した。
フル出場を続けているこの2試合、岩尾のプレーは変化した。
前への意識を強くした。シンプルにパスをつなぐだけではなく、ドリブルで相手を剥がして局面を打開すれば、時間や手数を掛けずに相手の最終ラインの裏へロングパスを送った。
守備でも中盤で体を張ってボールを奪えば、ディフェンスラインをカバー。強度の高いプレーを見せた。
それはAFCチャンピオンズリーグ グループステージを終えて帰国した後の2試合を欠場し、チームを外から見ることで整理した考えに基づくプレーであり、何より勝利のために必要だと感じたプレーだった。
ただ、全く満足はしていない。勝利しても課題に...
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