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REDS COLUMN
2022年03月05日

レッズでプレーする「幸せ」を感じながら、全力で古巣に勝ちにいく

戦術理解度、あるいは戦術眼。もっと大きく捉えれば、サッカーIQという表現になるだろうか。監督が提示したこと、監督に求められているプレーを忠実に実行しながら、目の前の戦況を捉えて最適なプレーを選択する。 それはすべての選手に求められる要素の一つだ。そして、そういった要素を技術や運動能力などと併せ持つ今季の新加入選手たちの中でも、馬渡和彰の聡明さは際立っている。 FUJIFILM SUPER CUP 2022で応対する家長昭博を封じて勝利に貢献すると、明治安田生命J1リーグ 第1節 京都サンガF.C.戦では第1節でJ1リーグ最多の36回のスプリントを記録。続く第9節 ヴィッセル神戸戦も両チーム最多の28回、第2節のガンバ大阪戦は45分の出場だったが、単純に倍にすれば両チーム最多となる17回を記録した。 J1リーグ開幕4試合、浦和レッズは勝利できていない。だが、内容で相手を上回っていることは多い。そして、その内容の良さに大きく貢献している一人が、馬渡だ。 インターネットの記事やSNSで自身の評価を目にすることはある。高評価であることは素直にうれしい。 「守備のところは意識的に取り組んでいるので、そこはパフォーマンスとして出せているのかなと思います」 だが、手放しで喜べることばかりではない。その最大の理由は、チームが勝っていないこと。そして、もう一つ。 「自分の良さはまだ出せていないと思っています」 J1リーグが開幕して2試合を終えたころ、馬渡はそう自己評価していた。自身が目にする評価は、守備面に関することが多かった。攻撃的なサイドバックだとイメージを持たれることも知っている。 「だから、守備に関してはもともとの評価が低かったのだと思います」 そう自虐的に笑った後、声色を変えて説明を続けた。 「もともと1対1の守備が苦手ではありません。上がったスペースを使われるとか、上がって戻って疲れた状況で1対1をしなければいけない状況があったり、ちょっとした集中力の欠如が重なったりしていたことがありました。そうでなければ、もともと...


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