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REDS COLUMN
2024年02月21日

ベストイレブンの北欧コンビに挑む新加入の佐藤瑶大と井上黎生人

昨シーズン、浦和レッズがJ1でリーグ最少の27失点という堅守を誇ったのは、チーム全体に守備の意識が浸透した結果だが、中でもアレクサンダー ショルツ(31歳・デンマーク出身)、マリウス ホイブラーテン(29歳・ノルウェー出身)の北欧センターバックコンビが中心であることは間違いない。 この"鉄壁"の北欧コンビがレギュラーとして存在する浦和に今季2人のセンターバックが加入した。 背番号20、ガンバ大阪から移籍してきた佐藤瑶大(25歳)と、23番、京都サンガF.C.からやってきた井上黎生人(26歳)だ。 佐藤は明治大学からG大阪に加入したプロ5年目。3年目に半年間、ベガルタ仙台に期限付き移籍して試合経験を積んだことで、一昨季から出場数を増やし、昨季は元日本代表の三浦弦太や韓国代表のクォン ギョンウォン、日本代表に初招集された半田 陸らとのポジション争いの中で、リーグ戦12試合に出場した。今季はそこからさらに飛躍を目指すべきシーズンだ。2人の強力な先達によってポジションが埋まっている浦和に来た動機は何なのか、知りたいところだ。 佐藤に輪をかけて、自分を難しい状況に追い込んだのが井上だ。鹿児島実業高校からJ3のガイナーレ鳥取入りした井上は、4年目から3シーズン、レギュラーとして定着すると、7年目にはJ2のファジアーノ岡山に移り、そこでもレギュラーとして出場。その翌年は12年ぶりにJ1昇格を果たした京都の曺 貴裁監督に誘われ移籍。2シーズンとも28試合に出場している。J3から順調にステップアップし、J1でも安定した位置を確保しているのに、その環境を捨てて試合出場が約束されていない浦和にやってきている。 浦和のクラブ側の事情もあった。 昨季、シーズンを通してメンバー入りし、出場した8試合では北欧コンビに劣らないプレーを見せたDF岩波拓也がヴィッセル神戸に移籍。メンバー外だった知念哲矢も仙台に移り、柏レイソルに期限付き移籍中だった犬飼智也が完全移籍となった。センターバックがレギュラーの2人だけという状態で新シーズンを迎えるわけにはいかなかった。 西野努テクニカルダイレクターは「センターバックの補強は、今季絶対に必要だった。ただ、J1で出場実績があり、出番が来たときにしっかりと...


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