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REDS COLUMN
2020年10月27日

ブレずに続けて噛み合ってきた歯車

痛快な勝利だった。理想を言えば失点しない方がいい。スコアが試合を動かすことを考えれば、先制されたくはない。だが、同じ3-1でも先制されて逆転するのと3点リードから終盤に1失点を許すのとでは印象が違う。 一度は気分が沈みかけたが、同点、逆転と気分が高揚していき、リードを広げて少しの安堵。見ている側としては1つの試合であらゆる感情を覚えることができ、そして試合終了の瞬間に最高の気分になる。24日の明治安田生命J1リーグ 第24節 セレッソ大阪戦【MATCH PARTNER メディカル・ケア・サービス】はまさにそういう試合だった。 ホームで連勝。さらにここ4試合だけを切り取れば、3勝1分という結果は首位の川崎フロンターレに次ぎ、2位のガンバ大阪と並んでJ1リーグで2番目の成績だ。 歯車が噛み合ってきた、と表現するのが適切だろうか。明治安田生命J1リーグ 第21節 サガン鳥栖戦でレッズ加入後初ならびにJ1リーグ初ゴールを決めて以降、先発出場を続けながら得点に直結するプレーを披露している汰木康也は、周囲とのコンビネーションについて次のように話している。 「(興梠慎三と武藤雄樹の)二人はす...


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