22日、浦和レッズは埼玉スタジアムで行われる、AFCチャンピオンズリーグ ノックアウトステージ 準々決勝 BGパトゥム ユナイテッドFC戦に臨む。 今大会はコロナ禍の影響もあり、これまでのACLとはレギュレーションが異なる点も多いが、ノックアウトステージが一発勝負であること、勝ち進めば中2日での3連戦になること、そして抽選会（オフィシャルドロー）があったため、準々決勝の相手が試合の2日前に決まるということもまた異例だった。 「全く分からない」 BGパトゥム ユナイテッドFCの印象を問われて苦笑したのは江坂 任だった。自分たちが知らない一方、自分たちを知っている相手がいることを警戒する。 「自分たちは分からないけど、相手には僕らの特長を知っている監督がいますので、対策をしてくると思います」 ラウンド16 JDT戦の直後、勝利の余韻に浸る間もなく「次だ！」と言っていた西川周作も、ここまで勝ち上がってきたチームとJリーグの舞台で何度も対戦してきた手倉森監督を相手に、油断する隙を見せない。 「間違いなく厳しいグループステージを勝ち抜いてきていますし、上に上がっていくにつれて相手のレベルも間違いなく上がっていくのは想定内です。手倉森誠監督率いるチームなので、手強いと思います」 ラウンド16から中2日。体力的な厳しさを強いられることは...

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