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INTERVIEW
2022年11月22日

「伝えていくのは自分の役割」〜アレクサンダー ショルツ インタビュー〜

圧倒的な存在感だった。レッズが戦った2022年の公式戦50試合のうち、アレクサンダー ショルツが欠場したのはたったの4試合。出場46試合中45試合に先発出場した。強さと巧さを兼ね備えた圧倒的な守備力だけではなく、ディフェンスラインからのビルドアップを重要視するチームで攻撃の起点としても活躍。安定したパフォーマンスを続け、センターバックながら警告はゼロ。さらにはPKとCKから8ゴールをマークした。 2022シーズンを終えたショルツに全体の感想を問うと、大きく息を吐いた後に言葉を発した。 「ACL(AFCチャンピオンズリーグ)の決勝があることがハッピーでいられる大きな要因ではあります。シーズンはそこまでいい形で終えることはできなかったので、もしACLがなければもっとチームの空気は重かったでしょう。個人としてもターゲットがあることで来シーズンに向けてしっかりと準備しやすいです。ただ、決して満足できないシーズンでも、前向きに切り替えることは得意な方です。この冬になり、チームの状況も変わって、また新たに準備できると言うことに関しても、いい方向に向きやすいと思います」 FUJIFILM SUPER CUPでJ1リーグ前年王者の川崎フロンターレを2-0で下し、幸先の良いスタートを切った。しかし、優勝を目指したJ1リーグは9位。ACLではスタジアムが一体となって闘い、劇的な展開から決勝進出を果たしたが、天皇杯は3回戦、YBCルヴァンカップは準決勝で戦いを終えた。 いい時期もあれば、そうではない時期もあった2022シーズン。いわば波があったと表現できるが、ショルツは波ができたことをどう捉えているのか。 「全体的には選手個人個人がいいレベルでプレーできていた時期とできていなかった時期がかなり明確になっていたと思います。個人個人のアップダウンが激しくなり、その結果として自信を失ってしまったことが大きな影響を及ぼしたと思います。引き分けが多かったですが、引き分けか勝つかという境界線はものすごく微妙なもので、勝っていればチームとして違ったイメージを持てていたと思います。4月、5月の引き分けの多い時期にチームとしてもっと違いを見せるべきだったと思っています」 引き分けの試合を勝利に変える。境界線が微妙でありながら、結果として生まれる大きな...


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