2024年02月29日
関根貴大 インタビュー
(2014年に浦和レッズユースからトップチームに昇格し、10年が経過したが)
「早いような、長いような感じですね。思い返すと、いろいろあったなと。もう10年なのかって」
(あらためて、ルーキーイヤーを思い出すことはあるか?)
「あまり思い返さないのですが、昔の映像を見ると、懐かしさは感じます。自分がボールを持てば、埼玉スタジアムが沸く感じは気持ちが良かったですね」
(18歳のときに描いていた「なりたい自分」にはなれている?)
「乱暴な言い方すれば、「こんなものか」という感じですかね。上を目指して頑張って来て、現在ここにいますが、10年前に僕が思っていた理想像はもっと上でした(笑)。正直な気持ちを話すと、まだまだかなって。いまの自分に言いたいのは「もっと頑張れよ」と」
(当時はまだ18歳。今はより背負うものも多くなったと思うが)
「トップチーム昇格1年目は周りについていくのが必死だったのに、今はチームの先頭に立って、引っ張らないといけない立場。まずはここまできた自分を褒めてあげたい。苦しい思いをしながら、28歳になっても浦和レッズでプレーできています。いまはすごく幸せです。一方で、ここ数年、自分のプレーには物足りなさを感じているのも事実。天皇杯、AFCチャンピオンズリーグと獲得したタイトル...
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