【西川周作】 (見事なクリーンシートだったが、試合全体を振り返ってどうだったか？) 「パトリック選手が最初から入っていましたが、J1リーグ(第32節)での経験を今日の試合で生かすことができたと思います。非常にハードワークもしていましたし、ピンチもありましたが、みんなで体を張って防ぐところは防いでしっかりとクリーンシートで終えることができたことは、次につながるいい試合だったと思います」 ​ (J1リーグのG大阪戦は東口順昭選手がレッズのビッグチャンスを防いで勝ち点1をもぎ取ったような形だったが、今日の試合は西川選手が複数の際どいシュートを止めて勝利に導いた。2人のライバル関係が垣間見られたと思うが、西川選手はどう感じているか？) 「僕たちのホームでJ1リーグを戦ったときは、彼にとことん止められましたし、彼の素晴らしさが十分に証明されたと感じましたので、今日こそは自分がしっかりとゴールマウスに鍵をかけて、何としても勝ちたいと思っていました。自分たちはACL(AFCチャンピオンズリーグ)を本気で狙っていますし、天皇杯は一番の近道ができる大会だと思っていますので、何としてもタイトルを獲って来年につなげていきたいと思っています」 ​ (西川選手はさまざまな経験をしているが、目標であるタイトルや来季のACL出場が懸かった一発勝負の戦いで普段と違う雰囲気を感じたりしたのか？) 「まずはウォーミングアップのときから、浦和レッズのファン・サポーターの方々がたくさん来てくださっているこ...

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