【槙野智章】 「自分たちが去年どのように勝利を積み上げてきたのか、原点に戻りました。練習の中での失敗や試合の中での失敗に対してできていないことが何かを考えたときに、相手にボールを持たせてもいいからしっかり中を絞めてブロックを作ることが相手にとって難しい選択になるかもしれないということにもう一度辿り着きました。今日は意思疎通がしっかりと図れて徹底したやり方で戦えたと思います。典型的な自分たちの勝ちパターンに持っていけたと思います。相手もボールを動かすことに疲れてスペースが空いてきて、そこから自分たちがギアを上げていくことができました。(ゴールは)またセットプレーからの流れでしたが、しっかりとポイントが取れたことが一番です」 (エヴェルトンが結果を残したことや、マルティノスやアンドリューが流れを変えたこともポジティブだが？) 「僕としてはもう少し(マルティノスとアンドリューには)早く入ってきて欲しかったですが、エヴェルトンも慣れない環境の中で来日初ゴールを決めたことはすばらしいことです。マルティノスとアンドリューが入ってきたことでもう一段階ギアが上がったことも確かです。チームとしてはその交代で活性化されましたので、いい交代だったと思います」 (ガンバ大阪の攻撃を防ぐために気を使ったことは？) 「言い方は悪いですけど、今日はチームとしてと言うよりも個人として守る場面が多かったです。もちろんユニットで守ることが大事ですが、一人抜かれてもカバーに入ってしっかり個人で抑えるといったように、グループで守れなければ最後は個人のところだと思っていました。良かったと思います」 【エヴェルトン】 (移籍後初ゴールだが？) 「このユニフォームを着ての初ゴールはものすごく特別なものです。自分たちの日々の練習が結果につながって心から嬉しく思います。まだまだ道のりは長いですが、しっかりと地に足をつけてチームとしての力を出していきたいと思います」 (用意していたゴールパフォーマンスを忘れるくらいの喜びだったか？) 「その通りです。サポーターの中に飛び込んで一緒に喜びたい...

---

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。