【柏木陽介】 (シーズンを振り返って) 「今年に関しては課題しかありません。昔から、チームが良いときも言っていましたが、個人的にはチームとしてうまくいっているときに、周りに自分も生かされるし、自分が周りを生かすことができるというか、チームとして戦えないと自分の良さを出せない選手だと思っています。でも、そういうサッカーではなくなってきているという中で、個人的に結果を出せなかった。そういうところは悔しいなと思うし、そこをまた上げていかなければいけないと思います。でも、やっぱりチームなので、よりチームの戦術というところ、守備にしろ攻撃にしろ、そこを上げていかないといけないと思います。今日の後半は少しオープンな展開になりつつでしたが、すごくみんな走れていたし、球際にもいけていました。久しぶりに2点取れたということは、チームにとってもプラスだったと思います。ダメなときに後ろ向きな姿勢になることがチームとして多いと感じています。年齢も含めて、試合に出られないことも増えていくかもしれませんし、それは覚悟の上でシーズンを迎えなければいけませんが、僕はレッズが本当の意味で、芯の通った強いチームにしていかないといけないと選手ながらにずっと思っています。そこを、選手が変えるというよりも、フロントも含めて、軸を作って欲しいと思います。鹿島アントラーズを褒めるわけではありませんが、鹿島は戻るべき場所がチームとしてあるなと感じますし、浦和レッズもそういうところを作っていくきっかけの一人になりたいと本当に思っています。そこをつなげていける選手になりたいです。でも、まだまだ試合に出る気は満々なので、できることを証明していきたいとさらに思っています」 (...

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