【荻原拓也】 (こういった試合の流れ、結果については？) 「いろいろな理由はあると思いますけど、最後まで体力が持たなかったというか、何て言うんですかね。前回スタメンで出た、昨年のJリーグの最終節と同じ感じです。あれからまったく変わっていないです」 (守るのか攻めるのかというところで、鈴木選手は、チーム全体として迷いがあった時間帯があったんじゃないかと言っていたが？) 「多分、あの段階(後半の立ち上がり)で1点決められたことがすごく大きくて、あそこで1点決められたことによって、勝っているのに、行かなくちゃいけない雰囲気になってしまい、無駄な体力ではないですけど、全体が同じ方向を向いていませんでした」 (結果が欲しかったと思うが、個人の積極的なドリブルなど、出したいプレーは見せられた手ごたえはあるか？) 「最後走れないということの印象が大きすぎて、あんまり自分ができた手ごたえがまったくありません。振り返ってみると、決定的なチャンスメイクをウガさん(宇賀神)に出したパスを含め、3回くらいつくれたと思いますが、自分で行くという意味では、まだ物足りないと思います」 (やっていて楽しかったと思うが？) 「楽しかったですけど、最後の方は辛くなってしまって、苦しい、思うように身体が動かないという方が強かったです。走りたいのに走れないというか、気持ちと身体のすれ違いがありました。気持ち的にはもっとやりたいのに、身体が動かな...

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