2019年10月01日
vs 広州恒大 試合前日 興梠・槙野・鈴木
【興梠慎三】
(コンディションは問題ないか?)
「コンディションはどうだろうな。結構、試合から離れているし、休んでいる時間も長かったので。ケガは順調に治っていますけど、体力的には練習で上げてきましたけど、また試合とは違うので、ちょっと心配はしています。ただ、チームのために100パーセント戦える準備はできているので、がんばりたいと思います」
(広州恒大にはどんな印象があるか?)
「鹿島(アントラーズ)戦を見た感じだと、鹿島が勝たなければいけなかったと思うし、勝てるチャンスは大いにあるのかなと思っています」
(先にホームで戦うことに対しては?)
「この前の鹿島もそうですが、鹿島は先にアウェイでやって、そこで0-0で終えてホームに帰ってきて、先に1点取られてという形だったけど、やっぱりアウェイゴールは非常に貴重になるので、そういう意味では、点を取られないことがやっぱり重要なのかなと思います。良いアドバンテージで向こう(アウェイ戦)に行けたら良いと思います」
(広州恒大とは何度も戦ってきたが、相手の特長として変わらない部分は感じるか?)
「負けているイメージはそんなにないですけど、いつも1点差を争う試合になるので、毎回難しい試合になりますけど、先制点が重要になってくると思うし、とにかくさっきも言ったように、失点しないこと、あとは少ないチャンスかもしれないですけど、それを決め切ることが勝利につながると思います」
(広州と鹿島の試合を見て感じた『勝てるチャンス』とは?)
「鹿島がボールを持つ時間が多かったこともそうですし、攻撃力に関しては、上海上港の方が強いのかなという感じはします。ただ、中国人の質に関しては、一人ひとりうまいと思いますので、そこは注意しないといけないと思います。(ファビオ)カンナバーロ監督は、守備がしっかりしている感じはしましたけど」
(相手の監督は決勝に行くことを確信していると話しているが、それを聞くと燃えるか?)
「そうですね。がんばります」
(相手の守備を打開していくイメージは?)
「相手は4バックなので、サイドが空いてくると思いますので、そこで数的優位に立てれば、サイドから崩せることが多くなってくると思います。あとはクロスの質だったり、入り方がうまくいけば、サイドから点は取れるのかなという気はしますけど」
(最近はサイドからの攻撃の形が作れているように感じるが?)
「(サガン)鳥栖戦もそうでしたけど、クロスの質はもう少し上げないといけないと思います」
(この大会がこの名前になってから、浦和と広州が2回優勝していて、3回目の優勝をすると史上初の快挙となるが?)
「そういう(記録)のは、色々出てくるので、それを誰かが達成したらまた違う記録を探し出すでしょうけど、チームがそういう記録に名を刻むことはうれしいことです。ただ、そんなことを選手はなにも思っていないと思いますけど。とにかくこのタイトルが欲しいという思いで戦っていますし、チームのため、ファン・サポーターのために戦うだけだと思います」
(サガン鳥栖戦を外から見ていての印象は?)
「2点差がサッカーは一番危ないと言われますけど、やっぱり2点取ったら勝ちたいという思...
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