【鬼木 達監督(川崎)】 「今日に関しては結果うんぬんはありますけど、ホームで優勝できてうれしく思います。勝って終わりたかったですけど、1年間の積み重ねの結果なので、本当に選手を誇らしく思いますし、またこういうコロナ禍の中で、サポーターの方が徐々にスタジアムに入ってこられるようになって、そういった中でホームで決められたのは、改めてうれしかったです。 ゲームの方は、先制したので突き放すところまで行きたかったですけど、それでもしっかりと引き締まったゲームをしてくれたのではないかと思います」 [質疑応答] (今日の試合では後半途中から浦和に押し込まれた時間帯が続いたが、あの辺りの難しさは？) 「あのまま勝ちきりたい気持ちが出たかどうかは分かりませんが、特にボールを取った後、前に行くパワーというか、ポジションを取るのが徐々に遅くなって、取って取られてということが続きました。そこら辺は修正をかけなければいけないと思います。あとは単純に、主導権を取ってもう少しボールを握り続ける、そこを敵陣でどれだけできるか、というところがまた一つ課題になったのかなと思っています」 (今シーズンはキャンプくらいから選手たちに優勝を意識させてきたと思うが、優勝した選手たちにどんな言葉をかけたいか？) 「選手には『お疲れさん、おめでとう』と声をかけました。それ以外のところは、まだ試合も続きますし、天皇杯でもう一つ獲ろう、という話はしています。 今日のゲームでもなかなか難しい形には...

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