2019年10月18日
vs 大分 試合後 片野坂知宏監督(大分)
【片野坂知宏監督(大分)】
「まずは試合前に黙祷もありましたが、今回の台風19号で被害に遭われた方々、そして浦和レッズさんもレッズランドが水没されたということで、大変なご苦労をされた方々、まずはこの場を借りてお見舞い申し上げます。そして浦和レッズさんも、そういう励みになるゲームを今日、臨むにあたって我々に対してやってこられたと思います。
そのような拮抗したゲームになって、最後は我々がなんとか得点して勝ち点3を取ることができましたが、試合の内容的にも、勝ち点1で終わるか、あるいはやられてしまうような展開で、何とか粘り強く、選手が最後まで戦ってくれたご褒美を、今回はいただいたんじゃないかと思います。我々は前節の名古屋グランパス戦、その前のジュビロ磐田戦で、アディショナルタイムで失点して勝ち点を失った分、今日はなんとか取り戻すことができたのかなと。本当に選手が、レッズさん相手に臆せずチャレンジして、アグレッシブにやってくれたことが、私にとってもうれしかったですし、結果、どういうふうになるか分からない中でも、この姿勢というのも、非常に満足しているところです。
残り5試合になりましたけど、目標は残留ではありますが、今日勝ち点3を取れたことで、自分たちでさらに高みを目指してできる可能性を得たので、それを次に生かさないといけないですし、次はまた昭和電工ドームで、やっとドームに帰って、たくさんの方々のサポートを得て、強豪、上位にいるFC東京さんとの戦いになるので、またチャレンジになってくると思います。東京さんにアウェイでやられた分をホームでリベンジできるようにいい準備して、とにかくこのJ1をチャレンジしていきたいと思っています」
[質疑応答]
(今日は浦和レッズがプレスのかけ方を、前回の対戦や最近の試合とも変えてきていた中で、前半はポジションの取り合いのような、緊迫感のあるゲームになった。あれはある程度予想して準備してきていたものだったのか?それと後半、70分の交代のタイ...
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