2020年08月29日
vs 大分 試合後 槙野・橋岡
【槙野智章】
(逆転して後半に1点守り切るのも大変なゲームだったので、それだけにDFとしての充実感もあったのではないかと思うが?)
「ここ数試合のことを考えると、特にサンフレッチェ広島戦は1点を取って逃げ切る時間がものすごく長くて、1点を取りにいく姿勢は見ている人にとって見受けられなかったと思いますが、今日に関しては最後の10分を切るまでは自分たちがボールを保持してゴールに向かう姿勢は見せることができたと思っています。試合で起きたこと、次の試合に向けてしっかり反省を生かした試合内容と結果だったかなと思っています」
(今年の序盤は満足のいく出場機会ではなかったかもしれないが、夏場に来て自分のいいものを継続的に出していると思う。そういう流れで迎えたJ1通算350試合出場はどうだったか?)
「350試合は喜ばしいことかもしれませんが、浦和レッズには阿部(勇樹)選手、興梠(慎三)選手と500試合、400試合とすばらしい数字を出している選手たちがいますので、なかなか素直には喜べません。個人的な350試合を振り返るといろいろなことがあったなと感じながら、丈夫な体に産んでくれた親にも感謝しなければなりませんし、たくさんの指導者、たくさんのチームメートの中で成長させてもらっています。特にここ浦和レッズで、ものすごく濃い時間を過ごさせてもらっていますので、チームメートに本当に感謝しています」
(槙野選手は4試合連続先発出場となったが、ここ4試合、特に前節のヴィッセル神戸戦から今日の試合で感じられたチームの成長はあるか?)
「負けた試合で収穫があったことは、チームとしてはいいことだったと思います。なぜ敗戦したかということは、スタッフからのフィードバックもありますし、選手間での話し合いもできていますので、前節の神戸戦の敗戦はチームをより強くするため、前に進むためにはもしかしたら大事な敗戦だったのかなと僕は捉えています。
実際に神戸戦で久しぶりに先制点をくらった、でも追いついた、最後に負けた、ということを考えると、今日の展開も少し似ていました。先制点を取られましたが、そこからチームも崩れることなく、レオナルド選手、橋岡(大樹)選手がすばらしい時間帯でゴールできましたので、選手のメンタル的な成長もあったのかなと思います。
失点した直後のディフェンスラインの選手とGKの表情を見ても、DAZNで映っているかは分かりませんが、誰も下を向くことなく、自然とディフェンスラインとGKが集まって『落ち着いてゲームを進めていこう』というポジティブ...
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