2019年05月21日
vs 北京国安 試合後 柏木・長澤・武藤
【柏木陽介】
「自分は止まれなかったですし、これでプレーするのもチームにとってマイナスだと思って、交代しました。(長澤)和輝が活躍してくれましたし、昔の自分だったらもしかしたらプレーを続けようとして、チームに迷惑をかけることもあったかもしれないですけど、今日は自分の判断がすごく良かったと思います。本当に、和輝やチームのみんなに感謝したいと思います。
今日みたいな試合ができればJリーグでも負けないと思います。守備も、今までは引くというだけの守備でしたけど、前に出て行く守備が攻撃のチャンスにつながっていくというか、みんなで前に出て行く距離も短くなります。湘南(ベルマーレ)戦は負けましたけど、前半の部分ではある程度それを見せられて、見ている人もそういう部分を感じたと思います。チームとして、この2試合ですごく成長できたんじゃないかと思うので、これを続けてやっていけたらいいと思います。
自分も個人的には、打撲なのでどこまで治るか分からないですけど、できるだけ早く治して、またチームに貢献できるようにしたいです。ただ、個人的にはコンディションもすごくいい中でのケガだったので、正直残念な気持ちがありますけど、何よりもチームが勝つことが一番なので突破できたことが良かったです。これで満足することなく、リーグもがんばっていかないといけません。リーグでは3連敗なので、負けを止めて、どちらでも上に行けるよう、またがんばってやっていきたいですし、そのために僕もいい準備をしたいと思います」
(最初の接触については、姿勢を見せたのか?)
「普段ならやめておこうと思いましたけど、自分たちも『今日はやるぞ』というのを見せる、一つのプレーだったと自分の中では思って行っています。来ているのを分かっている中で僕もスライディングに行きました。そこで戦うという姿勢を見せたかったということが、またチームにとってプラスになったんじゃないかと思いたいです。
ケガで交代枠を使ってしまったというのはありますけど、無理して出るよりフレッシュな選手が出て、チームに活性化をもたらすことが自分の中では一番だと思って判断しました。ギリギリまで迷っていたみたいですけど、自分はもう交代した方がいいと伝えて、それが功を奏したんじゃないかと思います。自分の中ではせっかくコンディションが上がってきている中でのケガというので、それは少し残念ですけど、誰よりも自分が一番、今の自分の状態が良くないというか、プレーの質というところを含めて分かっています。ただ、こういう状況の中でも監督に試合に出してもらって使ってもらっているということで、今までも個で何とかできるという選手ではないと思っていましたけど、それをあらためて痛感させられる半年になっています。...
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