2019年04月09日
vs 全北現代 試合後 オズワルド オリヴェイラ監督・ジョゼ モライス監督(全北現代)
【オズワルド オリヴェイラ監督】
「予想通り、非常に難しい試合となりました。すばらしい選手がそろっている、質の高い相手との試合でした。非常に競争力のあるチームです。立ち上がりの20分間は形をつくることができず、よくなかったと思います。でもその後、しっかりボールをつないで、相手にとって危険な場面もつくることができたと思います。
後半は立ち上がりからさらによくなったと思います。相手の陣地でボールを動かしながら、チャンスをつくりながら支配できていたと思います。レッズにとって、最も有利な時間帯で、我々が最も練習している形のひとつで失点してしまいました。あそこまで練習をしていて、このような形で失点するというのは、ミスとしか言いようがありません。
でも、サッカーではこういうことも起こります」
[質疑応答]
(1点を取られた後、取り返すプランはどう考えていたか?柴戸選手から交代したが、汰木選手や杉本選手を最初に入れるプランはなかったか?)
「後半は中盤を支配することができていましたけど、少しずつセカンドボールを拾われるようになっていたので、柴戸を投入することは失点する前から決めていました。そして柴戸を準備している最中に、失点をしてしまいました。
あとのふたつの交代は、より攻撃的に行くためでした。途中で相手が少し、より守備的な形に切り替えてきましたので、センターバックを一人減らして、FWを一人増やすということも行いました。また、入ったFWが2回バーに当てるなど、形はできたと思いますけど、最終的にこの試合で追いつく、逆転するまでは至りませんでした」
(後半立ち上がりからよくなったということだが、前半の問題点をどのように捉えてハーフタイムに修正したのか?それと、すぐに再戦の機会があるが、どのように勝ちに行くか?)
「再戦までの間にたくさんの試合がありますので、まずはそこの責任を果たしたいと思います。次の試合までには、ファブリシオが戻ってくる可能性もあります。ですので、次の試合はまた違った物語になるというふうに思っています。
本日は立ち上がりの20分間の躊躇がよくなかったと思います。そして、少し不安を抱える20分でしたけど、その後はしっかりボールをグラウンダーでつなぎ、サイドでトライアングルをつくってコンビネーションを行い、ペナルティーエリアに進入することも、前半のうちにできていたと思います。
後半に入ってからは、ハーフタイムで修正を行ったということもあり、より落ち着いて流れをつくることができたと思います。選手たちも、よりマークを外すような動きを増やしたと思います。ただ、繰り返しになりますけど、たくさん練習をしている形の中で失点をしてしまいました。相手がそのようなプレーをしてくる可能性をもちろん我々は知っていたわけですけど、相手のプレーを止めること、インターセプトすることができませんでした。ただ、もちろん相手のレベルが高かったこともあります。交代で入ったアドリアーノは、アジリティーやスピードがある、質の高い...

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。























