2017年05月04日
vs鹿島 試合後 駒井・興梠・森脇
【駒井善成】
「点を取れなかったですし、力不足でした」
(ミシャ監督の指示は?)
「青木君との交代で、それまで青木君がやっていた、右の脇に落ちるという役割を森脇君がやって、森脇君がやっていた、高い位置を取るという役目に僕が入って、そこで関根との関係を、と言われました。
そして、守備になったら僕がボランチに入るというように指示されました」
(サイド攻撃の狙いは?)
「サイドから押し込む展開は作れましたが、最後、鹿島が堅かったのもあるし、うまく守られましたね。
うまくシャドーにボールを入れたかったのですが、そこも小笠原さんかレオ シルバがカバーしていたので、難しかったです。
青木君も何回かチャレンジしていたけど、つぶされたりしていました。前半から青木君がフリーになっていても、出しどころという点では、探すのに手間取っていました。
そういう意味で鹿島は良い守備をしていました。でももう少し自分たちが何とかできたんじゃないかと思います」
(シャドーが空かなかったが?)
「監督はあそこにレオ シルバか誰かをうまく引っ張り出して真ん中を開けたかったけど、レオ シルバは完璧に武藤君についていたし、あそこに入れるのは難しかったと思います。
それなら縦なんですが、縦も前半から関根と森脇君でやっていて、厳しい縦関係だったように思います。ちょっとしたボタンの掛け違いでうまくいかなかった部分もあったと思います。
ただ、鹿島の守備がうまかったというのもあるかもしれませんが、自分たちの攻撃もいまいち。もっとできたと思います。個人的にはモヤっとして、不完全燃焼的な感じがあります」
(関根とのサイドで縦関係は初めてだったのでは?)
「そうですね。監督もサイドからという攻撃の合図でした。2人とも仕掛けて行くからどこか空いてきますから、やりやすかったです。何回かクロスを上げることはできましたが、それをもっと増やさないといけないです」
(今季は4バックで中盤を厚くしてくる相手に負けているが、この課題はチームとして乗り越えていかないといけないことか?)
「間違いなくそうですね。シャドーがマンツーマンでつかれると苦戦しているというか、リズムをつかめていません。それは負けた3試合を見てもそうなっています。そうなったときに、チームとしてのバランスを保つことですね。
今日も失点のシーンは別に何もないところから1人で強引に行かれましたから。あれで苦しくなったのは確かなので、あとは後半押せ押せになったときにカウンターから危ないシーンが何度かありました。それをさせないリスク管理をみんなで話し合って改善していかなければいけないことです」
(連敗については?)
「痛いです。去年3連敗という痛い思いをしましたから。次はACLのFC...

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