2018年10月20日
vs鹿島 試合後 オズワルド オリヴェイラ監督・大岩 剛監督(鹿島)
【オズワルド オリヴェイラ監督】
「非常にいいゲームだったと思います。前半は失点しましたが、良い形ができていました。
後半は、落ち着いて前半に行っていたことを継続させることによって、それが得点につながりました。前半もたくさんの決定機をつくっていましたので、ハーフタイムでは選手たちに『(前半と)同じように落ち着いて続けなさい』と話しました」
[質疑応答]
(前半30分位までは今シーズンでもベストな試合運びだったと思うが、その時間に得点が決まらなかった。ゴールもコンビネーションからの得点ではなく、CKと個人技のようなゴールとなり、それもまたサッカーだと思うが、オリヴェイラ監督の感想は?)
「興味深いポイントですね。組織プレーのボリュームは大きかったと思います。たくさんの組織プレーはできましたが、それは日々のトレーニングで細かいところまで練習をしているので、できていると考えます。その中で生まれた個人プレーだったと思います」
(メンタリティについてだが、前半リードされた中、自分たちのやっていることを後半も続けらるというのは、それだけ今のチームに自信があるということを選手自身が感じているからだと思う。また、1点をリードしてから、あれだけ攻められても、しっかりと我慢できるようになったことに対して、成長を感じているのでは?)
「ハーフタイムではリードされているけれど、変えなくてもいいと話しました。同じように続けようというのは、モチベーショントークではなく、私が実際に感じていたことでした。私たちは、形を変えなくてもゴールを決めることができました。得点後も、同じように変えなくてすみました」
(選手交代についてだが、興梠選手を代えて武藤選手を残したことで3点目につながったが、その判断基準は?)
「(興梠)慎三か武藤かということは、ベンチでも会話はありました。その直前に、武藤は左サイドで似たようなカウンターを仕掛けていました。非常に好調でプレーにもたくさん絡んでいるため、慎三を休ませることにしました。次の天皇杯に向けての準備ということもあります。また、森脇は久しぶりにプレーするということで、90分は難しいと判断した上で、最初の交代になりました。長澤は休ませる意味合いです。また、アンドリュー(ナバウト)を入れたのは、相手にプレスを掛けるためで、そこから武藤のファン・サポーターを沸かせる美しいスペクタクルなゴールが生まれたと思います」
(前半はすばらしいサッカーでチャンスをつくり...
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