2018年05月13日
vs鳥栖 試合後 オズワルド オリヴェイラ監督・マッシモ フィッカデンティ監督(鳥栖)
【オズワルド オリヴェイラ監督】
「4試合前からずっと繰り返し見る姿が、本日もありました。ただ、それがよりはっきりと見られたのが今節でした。片方のチームのみが攻撃を仕掛け続ける、という展開でした。片方が点を取ろうとして、もう一方は失点しないようにする、という試合でした。我々のゴールキックは1本のみでした。守備のコーナーキックも1回のみです。本日の我々のゴールキーパーは、ゴールキーパーとしての要求が全くなく、試合を観戦するというような内容でした。
そしてもうひとつ、再来日して気づいたことなんですけど、レフェリーがあまり笛を吹かない、ということがあると思います。そういう展開になりますと、守備をしたいチームにとって有利な試合になります。我々はラグビーではなくサッカーをプレーしたいと思っています。ですので、我々にとってプレーしにくい状況であると言えると思います。ボールを持ってプレーしようとしているチーム、勝とうとしているチームにとって、ファウルが起こってプレーが止まってしまうのに、それがフリーキックにならないという展開でしたら、かなり不利になります。
鹿島戦のときは少し議論の余地が残るペナルティーキックで負けてしまいました。そして本日は、橋岡がペナルティーエリアの中で腕を掴まれて、明らかなホールディングがあったにも関わらず、笛が吹かれませんでした。その後、柏木も同じように腕を掴まれたんですけど、そこでも笛は吹かれませんでした」
[質疑応答]
(ゴール前でのチャンスをつくっていたが、最後に決めるためには何が必要だと考えているか?)
「ゴール前での力強さ、それが足りなかったのだと思います。私たちに力強さが戻ってくるのは、8月になってからだと思います。それがなぜかと言えば、その力強さを加えてくれるであろう選手が、川崎フロンターレ戦でケガをして、試合に出られないからです。このような状況も、私にとって非常に難しいものであります」
(ハーフタイムに入る前...

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