2018年03月25日
vs順天堂大学 トレーニングマッチ後 森脇・武藤・長澤
【森脇良太】
(久しぶりのゲームだったが?)
「僕はやり切ることが全てだったので、そのミッションはクリアできたと思います。最後の20分は交代しましたが、僕にとっていいスタートが切れたと思います」
(試合勘でいえば、失点に絡んでしまったが?)
「あれは明らかに僕自身の個人的なミスです。チームがどうこうというより、僕自身が改善するべきところです。あのミスは試合勘の問題ではありません。ただ、ああいうミスが練習試合で出たということは、もう一回気を引き締めてやらなければいけないと思っています。そういう部分を今日学びました。もっとプレーの質は上げていかなければいけないと思います」
(1本目、チームの中に入って感じたことは?)
「やっぱりみんなが前向きに物事を捉えていかなければいけないと思います。サッカーにおいて、いろいろなことがいろいろな状況で起きると思います。目まぐるしく攻守は切り替わるので、そのことに対して試合中に一喜一憂しているようではいけないと思いますし、そういう部分でもっとみんなが前向きにやっていく必要があると感じました。そういう部分は、今のレッズに一番重要なところだと今日やって感じました」
(西川選手も声を張り上げていたが?)
「普段穏やかな(西川)周作が、あれだけ声を張り上げるというのは、やっぱりなかなかボールホルダーに対してディフェンスが行けていないからだと思います。僕自身もやっていて、そこに問題を抱えましたし、他の選手も感じたと思います。そういう部分でしっかりいけないと難しくなると感じました」
(1本目の試合は狙いが見えづらいゲームだったが?)
「攻守においてはっきりしませんでした。中途半端に試合をしたわけではありませんが、守備でもあまりボールに対して行けませんでしたし、攻撃でも連動できませんでした。それに対して、みんながストレスを抱えた中でのゲームになっていたと思います。やっぱりゲームの中でストレスが掛かってしまうと、どんどんいい方向に行かなくなるのがサッカーだと思います。それが露骨に表れたゲームだったと思います。こうなってしまうとサッカーはよくならないよ、ということを一つ学んだゲームでした。僕らが求めているところははるかに高いところなので、よくはないですが一つ勉強になったと思います。間違いなくこれを公式戦でやってしまうといけません。みんながもっとやる気に満ちて、このピッチで自分のパワーを表現するんだ、やってやるんだ、というくらいの力がみなぎるエネルギーを出していかなければいけないと思いました。今日の試合は僕自身も含めて、そういう部分が足りてなかったのが明らかでした」
(2本目は運動量も上がっていい流れもできていたが?)
「ミスに対して、一回一回リアクションを取るのではなく、ミスをしてそれをみんなでカバーすることは、サッカーの試合において一番重要だと思います。そういうところをハーフタイムに話して、改善して後半に入っていきました。比較的、後半がスタートしたときは良かったと思います。時間が経つにつれて切り替えが遅くなってきたときに難しい状況もありましたが、そういう攻めているところから守備への切り替えは、1本目よりも比較的良かったと僕は思います。それを90分続けていきたいという思いはあります」
(2本目ではいいパフォーマンスが見られたが?)
「幅をしっかり取っていいと思っています。中でプレーすることはもちろん大事ですが、相手も中を固めてくるので、相手を広げることは、ときと場合によっては必要だと思います。2本目の始まる前に、武藤に対して、中に入ってくるよりできるだけ高い位置のワイドにポジションを取ってくれ、と伝えました。中ではなく、ワイドに広げたところから中、中が閉じられたらワイドを使って、ピッチを幅広く使った攻撃がもっと必要だと僕は思います。それが2本目に何度か出て、最初の10分、15分はものすご...
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