2017年06月18日
vs磐田 試合後 ミシャ監督・名波 浩監督(磐田)
【ミシャ監督】
「ホームで磐田に4-2で負けた後にどんなコメントをしていいものか…。磐田は立ち上がりから我々より走り、フレッシュな動きを見せました。選手たちは動きが重く、1歩2歩相手に遅れるようなシーンが多かったです。アイデアも乏しく、自分たちらしい戦いが見せられない90分でした。
そういう試合の前半でしたが、2-1で逆転した、その時間は我々の方がいい時間を作れていました。ただ、あのような失点をしたら、どんなゲームでも勝利することは難しいです。
ACLの済州戦では、とてもハードなゲームをして勝利しましたが、そこがピークと考えれば、清水戦や柏戦は、少しずつチームの状態が落ちていると見ていいと思います。過去5シーズンをみれば、比較的安定して上位を戦っていましたが、いまは悪い戦いはしていませんが、勝利できないスランプといっていい状況にあるのかなと思います。
監督として責任を持って、今日よりもベターな戦いができるチームを準備しなければいけません。上位との差が開きましたが、シーズンも半分いかない状況なので、悲観する状況ではないと思っています。まだシーズンは長いですし、まだ試合はあります。十分に追いつき追い越せるだけの試合数は残されています。
今日の敗戦で選手たちも落胆していると思います。ファン・サポーターの方々や、クラブの方々もがっかりする敗戦だったと思います。ただ、選手たちはこういう状況の中でも全力を尽くして闘ってくれたと思っています。私が矢面に立ってその批判を受けるべきです。メンタル的にも、フィジカル的にも、再びいい戦いをして勝利できるだけの状態にもっていかなければいけません。厳しい状況ですが、今後の戦いに向けて、まだまだ取り返せる時間は十分にあると思います。
私も監督として、こういう状況にあるチームの経験はあります。監督として、責任をもっていい状態に戻さなければいけないと思っています。結果がでなければ、監督はその場所を追われる立場にあります。クラブを守りながら、再びいい戦いができるようにもっていかなければいけません。
浦和はすばらしいらしいチームです。そのチームが、いい戦いができずに負ければ、それは監督である私の責任です。ただ、我々はここで終わるチームではないと思っています。再び上位を戦えるように、責任を持ってやっていきた...

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。























