2015年08月29日
vs横浜FM 試合後 ミシャ監督・モンバエルツ監督(横浜FM)
【ミシャ監督】
「こういった試合の後で多くを語ることは、何も我々のチームの助けになりません。今日は立ち上がりからマリノスさんの方が、より走り、出足が良く、セカンドボールや球際のところで、我々を上回っていたと思います。その中でセットプレーから失点し、自分たちの選手が競り負けるような形から2失点目をしてしまいました。出来の悪いゲームで2失点してしまうと、その後のゲーム展開は難しくなります。
今日は特に前半、イージーなミスが多く、これまでにないくらい、ボールが前に運べないような展開になりました。2点リードされていることもあり、よりリスクを負って得点をしようとして、後半に臨みました。
3点目を取られるまでは、我々が得点できそうな形はいくつか作れていました。その中で、ミスをして危険な形でボールを奪われ、カウンターから3点目を取られてしまいました。その時点で、試合の勝敗は若干決まってしまったかなと思います。
広島戦、名古屋戦での敗戦の方が、我々にとって悔しいものでした。今日の敗戦も悔しいですが、今日は相手が我々を上回り、良い戦いをして勝利をした、そして我々が相手より劣っていたゲームでした。シーズンの中では、必ずこういうゲームがあるでしょう。負けは負けとして認め、自分たちは反省を生かし、切り替えて、次につなげることが大事だと思っています。
26節を戦って、3試合目の敗戦というのは、決して悪い数字ではないと思います。今日の試合で広島が勝利したとしても、年間の勝ち点では並んでいます。こうした敗戦の後に、バタバタとパニックを起こすことは、決していいことではありません。しっかりと落ち着いて分析をして、次の試合に向かっていくことが、自分たちには必要だと思っています。
多くを語る必要は無いでしょう。今日は相手がベターな戦いをして勝利したゲームであり、相手を賞賛し、我々は次に向かっていくだけです」
【質疑応答】
(後半、リスクを負って前線の枚数を増やした...

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