2018年09月30日
vs柏 試合後 オズワルド オリヴェイラ監督・加藤 望監督(柏)
【オズワルド オリヴェイラ監督】
「非常に難しい試合でした。柏レイソルが、非常にいいプレーをしたと思います。とてもレベルの高い選手がそろっている柏レイソルは、今シーズン見せたことがないような、非常に高いパフォーマンスを見せたと思います。オルンガ選手をうまくターゲットに使っていると感じました。最終的にはピッチコンディションが相手にとって有利に働いたかなと思います。レッズはボールを動かしたい、つなぎたいチームですけど、本日は濡れたピッチコンディションでボールが流れたり、あるいは水たまりがあるところでボールがひっかかったりして、あまり動かすことができませんでした」
[質疑応答]
(3ー2とリードした後に柴戸選手を起用したが、どのように試合を締めようと考えてのことか?)
「柏レイソルの最近の試合を見ていて、オルンガ選手がペナルティーエリアの中で非常に危険な存在であることを認識していました。縦パスを直接入れることもあれば、サイドでクリスティアーノなどを経由してオルンガに届けるというボールもありました。
リードしている中で、中盤の枚数を増やして、プレーの起点のところを止めようというのがひとつの考え方でした。もちろん、サイドからのクロスを阻止することも狙いでした。失点のひとつは、クロスからのものでした」
(前半の途中で長澤選手にもう少し前に行くよう指示を出していたように見えたが?)
「長澤は、もともと攻撃的な役割を担っています。ボランチとして見る方も多いかもしれませんけど、私はプレーヤーとして見ています。攻撃の能力も高くて、本日の試合でも前の試合でも点を取っています。2ー1の時間帯で、彼がもう1点取っていてもおかしくなかったと思います。
選手を、たとえばボランチ、あるいはセンターバックとして、ひとつのレッテルを貼ったりくくりつけたりするということを、私はあまりしたくはありません。もちろん、彼にも守備的な役割がありますし、攻撃的な役割もあるというところ...

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