2012年12月01日
vs名古屋 試合後 阿部・梅崎
【阿部勇樹】
立ち上がりはそれほど攻め込まれたという感じはしていませんでした。無失点で抑えていたら前が取ってくれるといつも思っていますし、前が点を取るためには後ろから良いボールを配球しないといけない。その中で、先に点を取ってくれて良かったです。
(闘莉王に対しては?)ヤマさんやツボさんといった、闘莉王とも長くやった選手がいるので、特長は分かっていました。今年ずっとやってきたことが出せたことが良かったです。
相手もプレスには来ていましたが、普段の練習で常にチームメート同士で激しいプレッシャーでやっているから、試合でも落ち着いてできるという部分があると思います。練習でしっかりやっているので、そんなに怖くない。あとは落ち着いてやるだけでした。
向こう(イングランド)から帰ってくるときは、日本で何も成し遂げていない、やっていないという気持ち、何かを成し遂げたいという気持ちでレッズに帰ってきました。1年間やってきて、優勝できなかったですし、タイトルは取れませんでしたから、その悔しさはもちろんあります。
ただ、目標の一つであったACL出場権を獲得できた。最終節で上の2チーム次第でしたが、ホームで勝って、決めることができてうれしかったです。
2007年にACLで優勝したときは、僕はその年に移籍してきたので、出場権はすでに決まっていました。今回は何もない状態からだったので、出場権を取れたことがうれしいですね。
まだ天皇杯がありますし、もっと良くなります。練習でも試合でも引き続きやっていくことが重要なので、より精度を上げて、来シーズンもACLもやっていきたいです。
いろいろな方にこの浦和のサッカーを分かってもらえるとうれしいですし、子供たちがそう思ってくれたら、やっている意味があるのかなと感...

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