2017年07月15日
vsボルシア・ドルトムント 試合後 ミシャ監督・ピーター ボス監督(ドルトムント)
【ミシャ監督】
「今日は残念ながら敗れてしまいましたが、決して悪いゲームではなかったと思います。浦和は結果を非常に厳しく見られるチームですので負けると批判されますが、今日は批判されるようなゲームではなかったと思います。私は今日のゲームは両チームともスペクタクルなすばらしいゲームをしたと思っています。
今日はチケットも完売で、満員のスタジアムに見に来られた方、そしてテレビの前で見ていた方、みなさんが見応えのある、満足できるゲームだったと思います。少なくともレッズとしては、引き分けで終わりたいゲームではありましたが、試合自体は悪いゲームをしたとは思っていませんし、いいゲームができたと思っています」
[質疑応答]
(ここ数試合は苦しいゲームが多かったが、立ち直るきっかけをつかめる試合だったか?)
「一クラブの監督としてあまり言いたくはないですが、おそらく言わなければいけないでしょう。レッズはJ1で戦うよりも、ブンデスリーガのような、お互いの強さを出し合うような戦いをしてくるチームとの対戦の方が、いい戦いができると思います。私は日本で12シーズン目ですが、私のチームのサッカーを見て、多くの日本の指導者の方は、私のアイデアを自分のチームに取り入れながら戦ってくれていると感じてます。ただ、残念ながら、メディアの方の中には、なかなか我々のやっているサッカーを理解していただいていないと感じることも多くあります。日本のサッカーを見る方々は、結果を重視する方々が多いと思います。今日はドルトムントと対戦しましたが、いかに我々の行っているサッカーが、世界的に見ても稀なサッカーであるか。毎回、Jリーグの試合の中で、相手の10人が引いてカウンターを狙うような相手と戦うことが難しいことはご理解いただきたいです。そういう戦い方をしてくるチームに対する評価の仕方も変わってきてほしいと思います。
我々のサッカーは世界的に見ても稀なサッカーであり、アイデアに富んだすば...

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