2017年12月10日
vsアルジャジーラ 試合後 柏木・森脇・西川
【柏木陽介】
「まずは決定機を決められなかったです。もちろん、(興梠)慎三だけのせいではないですが、そういうチャンスを決め切れなかったというところと、ちょっとスタジアムの雰囲気、相手の入り方の緩さとか、そういう部分で、少しチームとしての油断が生まれたのかなという気がします。相手は完全に守ってカウンターしか狙っていない中で、カウンターでやられてしまいました。
結局、ボールは持てているけど、チャンスは作れないという、Jリーグの最終節やその前の試合みたいな感じになってしまっているという現状があったのかなと思います。それに比べたらチャンスがあった方だと思いますが、その中で決め切れませんでした。自分もそうですが、ちょっと自己中心的なプレーも多かったという印象です」
(自己中心的というというのは?)
「自分が何とかしようという気持ち、チームとして最後まで戦わないといけないというところは、一人ひとり、もっとやっていかないといけないところではないかと思います。こういう試合だからこそ、自分がもちろん、いろいろなスカウトとか見に来ているとは思いますが、チームのために戦うということができる選手が、僕は評価されるべきだと思います。そういう意味では、やっぱりACLで勝ったのも、みんな守備をがんばってやったからだと思いますし、攻撃に関しても、もちろんみんなで攻撃していたというか、そういう部分があったんじゃないかなというのがあります。そういう部分が少し、ボールを持てているけど、最終的なところで自分が決めたいとか、ここで一個持ち出せば、自分で何とかできたというところがあったのかなという気がします。守備に関しても、今日はもうちょっといけたんじゃないかなというところが、全体的に多かったですし、ボールを取られて切り替えのところも少し遅かったような気がします。
見ている人は内容的には、良かったんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、やっている選手とすると、それだけのレベルだったよと。そ...

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。























