2008年12月31日
J2での思い出/岡野雅行
J2は厳しかったですね。2000年のシーズン前には、「全勝して優勝する」って言ってましたが、もちろんそんなに甘いもんじゃないというのは分かってました。ただ、それぐらいの気持ちでいないと、絶対に上がれないと思いました。自分にプレッシャーをかけるためにも、そう言ってました。
個人的には、途中で靱帯を伸ばして出られない時期があって、「何やってるんだろう。役に立ってないな」と情けなかったし、苦しかったですね。でも、苦しいって言ったら、最後の方はずっと苦しかったです(苦笑)。札幌が独走して、昇格できるのは残り1チーム、でも、うちは勝ちきれない試合が多くて。「ヤバイな」という気持ちはありました。特に、最終節の鳥栖戦ですよ。後半、PK取られて、しかも室井(市衛)ちゃんは退場になっちゃうし。あのPKのとき、僕は見たくないか...
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