【小泉佳穂】 「柏レイソルが堅いチームだとは分かっていたので、前半は我慢比べになると思っていました。前半で勝負が決まる、打ち合いになるというよりは、堅い試合になるだろうなと思っていて、そうなったときに自分たちが前から行きたいというところでどれだけ前のプレッシングをかけられるかとか、中盤の拾い合いのところでどれだけ勝負できるかというところが大事だと感じていました。後半になれば空いてきますけど、前半はルーズな展開にならないので、我慢比べだな、と思って試合に入りました」 (この試合はプレスバックの場面が多かったと思うが？) 「前から行っているときは、僕自身が奪えるとはあまり思っていないので、後ろがどれだけ取れるかというところです。相手もリスクをかけず早めに蹴ってきますし、その拾い合いでもう少し勝てないといけないと思います。ただ、そういう展開になるのは分かっていたので、どちらかというと攻撃のところでもう少し前半に相手を走らせられたら、後半はもう少し空いてきたのではないかと思います。裏のランニングなども、全体的にもそうですし、個人としてもかなり意識していたんですけど、結果的にそれが相手のペースというか、90分で考えたときに、こちらも攻めきれなくてもボールを回し続けて相手を振り回して空いてくるのを待つ、ということを前半の布石として入れておいたほうが、後半はもう少し空いたのかなと思っています」 (インサイドハーフの選手からすると、スペースがなくてマークにつかれていてもボールをつけてほしいのか？) 「つけてほしいのはあり...

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