【安部裕葵】 (今日が浦和レッズでの公式戦デビュー、6年ぶりのJリーグ公式戦となったが？) 「0-4で負けていたので、結果よりも自分のプレーする姿勢を意識してピッチに出ました。この展開だと戦術も何もないので、バックパスをせず前に行ってゴール前に放り込んで、何か事故を起こすしかないと思っていたので、考えることは少なかったです。 出られる状態じゃないとベンチに入る意味がないと思うので、それはずっと前からスタッフとも話していましたし、ベンチに入る入らないというよりは、チーム内の競争とかではなく自分が行けるか行けないかという基準だったので、その中でもう行けるという判断が現場やスタッフの中で出たのだと思います。今日のメンバーに入っている以上、もちろん出るつもりで準備はしていました」 (メンバーに入ることが分かったときは高ぶるものはあったか？) 「だいぶ前から話し合っていたので。実際、今日がデビューになりましたけど、レッズに来て2年ちょっとの間で、『その週で行くぞ』というタイミングの前日とか2、3日前に腿裏に違和感を感じて練習を離脱して、ということが4、5回ありました。そういうことがあったので、先週と今週はとにかく気を遣いながら練習をこなして、今日という日を迎えられて良かったです」 (ベンチからは試合をどのように見ていたか？) 「いつもと違うメンバーで出て、誰が悪いとかもないですし、1年もシーズンがあればこのように『運が悪い』で片付けていいかは分からないですけど、こういう展開もあると思います。そういった中でみんなが一丸となって早く立て直して、少しでも追いついたりしたかったですけど、今日は難しかったです」 (ピッチに入ったときの心境は？) 「本当はいろいろ来るものがあると思うんですけど、0-4だったので、点差に関係なく、今まで僕の復帰のた...

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