2024年06月15日
J1 第18節 vs C大阪 試合後 小菊昭雄監督(C大阪)
【小菊昭雄監督(C大阪)】
「今日の試合は勝ち点が並ぶ浦和との対戦ということで、リーグの折り返しにあたって、この一戦で勝って上位争い、そして優勝争いに踏みとどまるのか、それともここで負けて中位で終わるのか、今シーズンを占う大一番だということを共有しながら今日のゲームに臨みました。こうした大一番の中で、しっかりとホームで勝ち切れたことを非常にうれしく思います。
マイク(毎熊晟矢選手)のラストゲームということもあって、たくさんのサポーターも来てくださいましたし、素晴らしい雰囲気の中でサポーターのみなさまの後押しがあって勝利できたことも、非常に感謝しています。
ただ、2-0から3点目を取れるチームになったときに初めて優勝争いの権利が発生すると思っています。今日、より強く感じたその課題にしっかりと全員で向き合いながら、チャンスはたくさんつくれたと思いますので、2-0から3-0に、あそこで決めきる、勝負を決定付けるしたたかなチームに、まだまだ成長していきたいと思っています」
【質疑応答】
(前半、どちらかというと浦和のペースが長かったと思うが、前半の戦いについては?)
「前半の入りは、私たちも非常にいい入りができたと思っています。ただ、ボール保持に特長のある浦和に対して、ビルドアップでうまく剥がされながら、守備の時間も増えたと思います。あの時間帯でしっかりと耐えきる、私たちの勢いがなくなったときは相手の少ないチャンスで失点をして自分たちでゲームコントロールを難しくするという課題もあったのですが、今日に関してはああいった相手の流れになったとしても、全員で粘り強くしっかり守備をして、前半の最後のほうは自分たちのペースに戻せたと思うので、ああいったところの成長はすごく感じました。今日の成功体験がまた今後に生きてくると思います。そう...
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