【岩尾 憲】 (口火を切る先制点の起点になったが？) 「背後に走ることとそこにチャンスがあればボールを出すというところは課題としてここ一週間、二週間はフィードバックから練習の中で取り組んできました。今日はそういったラインブレイクするランニングやそこに勇気を持ってパスを出すということの選択はいい感触でできたと思います。こういったことが継続できるようにしたいです。特に5バックを相手にこういうことができたのはメリットだと思います」 (川崎戦も決して悪い内容ではない中、引き分けてしまったが、今日は順位でいえばリーグで下位を相手にしっかりとゴールを重ねて勝利できるのか問われたゲームだったのではないか？) 「湘南としては0-6の敗戦後の中3日の試合でしたので、(マチェイ スコルジャ)監督も『ここで何かを変えようという気概を持って相手も入ってくる。特に立ち上がりの15分から20分はタフなプレスが来る』ということを言っていましたし、こちらも想定していましたので、そこで受け過ぎることなく、冷静に対応できました。相手の形も見てポジションを取るということと、降りてきて足元というのも大事ですが、そればかりにならずに、足りていなかったランニングがバランス良く出せたことは今後につながると思います」 (前節の川崎フロンターレ戦もそうだったが、今日も開始15分くらいで5本くらいシュートを打った。ここ2試合は明らかにいい入りができていると思うが、選手たちの中で話したり変化を感じたりするようなことはあったのか？) 「そんなに大きな変化はなかったと思いますが、キックオフで下げてから蹴るボールがあまりよくなかったということは監督も改善点として挙げていました。キッ...

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