2020年06月13日
DHL presents トレーニングマッチ VS 町田 試合後 大槻 毅監督・トーマス・武藤
【大槻 毅監督】
「見てのとおり、0-1、0-1、0-0、1-0とトータルで上回れなかったのは残念でした。練習試合を今日やれたことは非常に良かったですし、練習試合も含めてプレーをできたことは良かったです。内容と結果はあまりよくありませんでした」
[質疑応答]
(4本行われたが、2本目以降に比べて、1本目は極端に動きが悪いというか、少し重たく感じられたが、入り方の難しさなどあると思うが、どういった要因があったのか?)
「僕も同じ意見です。重たかったと思います。もう一つは、しばらくゲームから空いていて、入りが難しかったのかなと正直思います。試合前にもそういうことは話していましたけど、それがそういうブランクなのかな、という思いでした。トレーニングで少しゲーム形式はやっていましたけれども、本気のゲームというのは、久しぶりでしたし、やってはいるけど、そういうのを含めてゲームの入りは良くなかったですね。そのとおりだと思います。そのまま30分終わってしまって残念でした。2本目のところで少し持ち直しできて良かったと思います」
(まずは対外試合ができたことが喜ばしかったと思うが、この試合に対して、攻撃や守備で何かテーマを設定して臨んだのか、それとも、みんなでサッカーをやってそれから再開の気持ちになっていこうみたいなところがあったのか?)
「まさにテーマという言葉を使って選手たちに言いましたけど、まず、ゲームだから勝ち負けがつきますので、勝つことを求めてやらないといけない。その中で、トレーニングとかでやってきたことは方法論としてありますよ。ということは言いました。そういった意味では、今日のゲームは、相手よりスコアが上回ることができなかったので、残念だったと思っています」
(ゲーム勘のない中での初めての対外試合という部分で、あえてここの部分はもう少しチャレンジして欲しかった部分や今後もっとスキルを上げていきたいと感じたところは?)
「チャレンジというところで言うと、今日の4本目にGKで(鈴木)彩艶がプレーしましたけど、彩艶は、もっと背後への働き掛けとかチャレンジ、アイデアみたいなものを持っている選手なので、本人にも言いましたけど、そういったところは見たかったです。今、彩艶という名前を出しましたけど、全体として背後への働き掛けというのは、少し運動量を含めて少なかったです。武藤などが入って、そういうスイッチを入れてくれたのはありがたかったと思いますが、全体としてそういった動き出しや背後への働き掛けはもう少し全体でやっていきたいと思いました」
(今日、埼玉スタジアムでの練習試合ということで、再開後のJリーグを考えると、観客のいない中で、埼玉スタジアムでやるという一つのシミュレーションに改めてなったと考えられるが、監督としてつかんだものや感じたものはあるか?)
「クラブも今回は公式戦に向けていろいろなシミュレーションなどをして、ゾーニングだったり、いろいろな動線だったりを確認するような場をつくってくれました。選手のウォーミングアップ、給水の仕方、スタジアムの入りを含めて、そういったところのプロトコルをつくってもらって、それを確かめる場という意味合いも強くありました。
ピッチの上のことで言うと、練習試合という形で入りましが、これが...
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