【酒井宏樹】 「目標にしていたものが現実になって、しかもMVPのおまけまでついていて、怖さすらあります」 (足の状態は？) 「無理はしましたけど、無謀ではなかったと思いました。サッカー選手なので、無理をすることはあります。どこかしらみんな痛めていますし、ただ怪我に関しては自分の責任なので、チームに迷惑をかけることはできません。そこは冷静に判断しよう、ということは監督やドクターとも話していました。でも、やれる状況ですしやりたいとも言っていて、結果やれました。ただ、チームメートには本当に助けられました。周りの選手が自分の分まで働いてくれていたので、そこは感謝したいです。あとは、ずっとつきっきりでやってくれたトレーナーさんたちにも感謝したいです」 (対面の相手の守り方はどのように考えてやっていたか？) 「たぶん、僕がサイドバックに行くことによってサイドハーフの選手をフリーにさせるような方法を採ってきていました。少し低めに落としてしまってトモ(大久保智明)には申し訳なかったですけど、相手の左サイドバックが上がってきていて、そこからのカウンターはうまくいっていたので、そこは戦術の内とし...

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