「守備の人間として、３失点については簡単に流してはいけないし納得しちゃいけない。しっかり反省しないといけない部分は大きいです」 ７月７日のサガン鳥栖戦について、坪井慶介はそう振り返る。 「２点目なんかは、誰が悪いとかいうのではなく、チーム全体として完全に隙が生まれてしまった。これからもっと上で争うためには、ああいったところを減らしていかないといけないです」と悔しげに語った。 ただし、４－３という結果を得る過程には、好評価に値する要素もあった。 「最後の最後になんとか踏ん張れたのは、みんなの『何が何でも今日は結果を出すんだ』、『どんな形でもいいから結果を出すんだ』といった気持ちの現れだったと思うので、そこに関してはチームとしての手応えがありました」と...

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