2015年05月20日
24番の背中を追いかけて
「あれはやっぱり、特別な記憶として覚えてますね。ゴールまでの流れも覚えてますし、すごくキレイな形でのゴールでした」
今から約1年前の2014年の5月17日、浦和レッズはセレッソ大阪を相手に埼玉スタジアムで1-0の勝利を収めている。そのゴールが、関根貴大にとってプロ初ゴールとなった。右サイドでボールを持つと、柏木陽介とのワンツーでゴール前へ進出。ワントラップから左足を振り抜いた一撃は、チケットが完売となった満員の埼玉スタジアムで、チームを勝利に導く決勝ゴールになった。
そのころの関根で印象深いのは、ユース出身の先輩でもある原口元気(現ヘルタ・ベルリン)と、練習後に1対1のマッチアップを繰り返していたことだ。原口の鋭い切り返しについていけずに抜き去られ、「まだまだだな」と声を掛けられる。そうやって、...

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