18日、濱田水輝は22回目のバースデーを迎えた。トレーニング終了後、スタンドのサポーターからいくつものプレゼントを受け取り、少々、はにかみながら、濱田はクラブハウスへと引き上げてきた。 「特に何かが大きく変わる、ということはないです。ただ、もう若くはないんだな、ということは感じています」。節目の日を迎え、濱田はそう、心の内を語った。 2009年、レッズユースからトップへと昇格。ここまでの間に、焦りや後悔、喜びなど、さまざまな経験を味わってきた。その道のりは決して順風満帆ではなかったとはいえ、確かに成長を遂げてきたことも事実だ。 「あってはならないことですけど、最初のうちはやっぱり緊張しながらやっていたところはあったと思います。今は、そのころに比べたら、自信を持ててはいると思います」。そう話した上で...

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