2024年12月19日
2025シーズンを想像する
2020年からの「3年計画」最終年である2022年にリーグ優勝という当初の目標を達成できなかった浦和レッズは、それ以降「シャーレ獲得」をはっきりと目標に掲げている。監督の選定にあたっても、当人の志向するサッカーがレッズのコンセプトと一致するかどうかだけでなく、国内リーグ優勝の実績があることを必須の条件にしているようだ。
それが2023年のマチェイ スコルジャ監督であり、今季のペア マティアス ヘグモ監督だった。
マチェイ監督は、シーズンが開幕して2ヵ月後に予定されていたAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝に備えて、そこまでのリーグ9試合、メンバーをほぼ固定してチームを作った。開幕2試合こそ2失点したが、第3節から9節までは7試合で4失点と堅守が身に付いてきた。三度目のACL優勝は、第1戦で同点ゴールを挙げ第2戦で相手のオウンゴールを誘発した興梠慎三が立役者だが、アル...
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