西澤代志也に「2008年個人的三大ニュース」を上げてもらった。 一つは、「試合に出られたこと」ですねと西澤は振り返る。 3月23日、アウェイでのヤマザキナビスコカップ予選2戦・京都サンガ戦では69分から、11月15日の天皇杯5回戦、横浜Ｆ・マリノス戦では延長戦開始から出場した。特に天皇杯では、ゴールを脅かす右足シュートを連発し、可能性を感じさせた。 「お世話になった人たちにやっと結果を示せました。まあ、『結果』と言っても、出ただけですけどね（苦笑）。それでも、中学、高校とサッカーを教えてくれた方々に一応の示しがつきました。これまでは合わせる顔がないみたいな感じがありましたから」 試合に臨むにあたっては、チームのためという気持ちは大前提としてあったが、...

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