2009年12月22日
2年間の重み
夏の間に続いた苦しい連敗を8で止めたホーム・埼玉スタジアムでの第25節モンテディオ山形戦、先制点はエスクデロ・セルヒオの左足から放たれたゴールだった。
あの瞬間が、セルヒオ自身が2009年で最も感動した瞬間だという。
「あの試合では、サポーターが入場のときにすごいビジュアルパフォーマンスをしてくれて、入場のときから『この雰囲気の中で点が取れたらな……』って思ってたんです」
セルヒオのゴールは開始4分だった。
左サイドから原口元気が上げたクロスをモンテディオのDF石川竜也がヘディングでクリアをするも小さかった。エリア右角に向かったボールをキープしたのがセルヒオだった。
「元気がクロスを上げたときに、『こぼれてくるな』ということは感じてました。そこからは、シュートし...
続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。
続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。