28日16時半から、埼玉スタジアム第4グラウンドで開かれたハートフルスクール。ここに、オールドファンには懐かしい顔があった。 宮沢克行―。 1999年に明治大学を卒業して浦和レッズに加入した彼は、3年間のプレーの後、アルビレックス新潟へ。2003年にはJ1昇格に貢献し、その後に移籍したモンテディオ山形でも、キャプテンとしてJ1昇格を成し遂げている。昨年いっぱいで14年間の現役生活にピリオドを打った彼は、ハートフルクラブのコーチとして浦和に戻ってきた。 「彼を誘った理由？単純です。ハートフルには向いている人と向いていない人がいる。彼は向いてる。彼なら大丈夫です」 そう言って太鼓判を押すのは、落合 弘ハートフルクラブキャプテン。以前から「宮沢が引退したらハートフルに」と、長いこと狙っていたそうだ。 「彼がレッズにいるとき、同期の盛田(剛平)といつもグラウンドに残ってボールを蹴っていたのが印象に残ってます。良いコンビだった。できれば、宮沢だけではなく盛田も一緒に獲れたら...

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