2020年05月20日
青木拓矢 インタビュー(5)
(開幕前にケガしていた箇所ももう問題なはない?)
「そうですね。でも、意外とどこかしら痛い方が良いプレーができるんですよね(笑)」
(昨年もケガを抱えながら出場を続けたり、おととしの天皇杯の決勝も骨折しながらフル出場したりしていたが?)
「万全な態勢よりも良いプレーができるイメージがあるんですよね(笑)。ケガが多いのは良くないですが、ケガをしていてもやれる感覚はあります」
(ただ、おととしの天皇杯決勝は「ちょっと痛いけどいける」という程度ではなかったのでは?)
「あれは違いましたね(笑)」
(それでも当時のオズワルド オリヴェイラ監督に「やってくれ」と言われたら迷うことなく「いけます」と?)
「監督判断で決めようと思いました。『やってくれ』と言われたら絶対に行こうと思っていました」
(青木選手自身が「ケガをした。だから無理」という判断をすることはないのか?)
「筋肉系じゃなければ。でもあの試合はケガをしたまま試合に出て、今までで一番「ちょっとサッカーできないな」と思った試合でした(笑)」
(骨折はさすがに難しかった?)
「さすがに(笑)。やっぱり腕を使えないし、腕が動かないとパスもズレるんですよ。正直、『これはちょっとみんなにがんばってもらうしかないな』と思いました」
(それでも「やってくれ」と監督に言わせたこと、そして実...
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