2021年08月12日
鈴木彩艶 インタビュー
(彩艶選手にとって東京オリンピックはどんな大会だったか?)
「東京オリンピックが終わるまでは、次の大会のことは全く考えていませんでしたし、チームの一員としてこのオリンピックに全力を注ぐという気持ちでやっていました。ただ、いざ終わってこういう結果になったときに、先輩方たちの結果を超えたいという思いもそうですし、自分が日本を代表してプレーしたいという気持ちがさらに強くなりました。
海外でプレーしている選手も多かったですし、トレーニングの中でシュートを受けるなど、そういった選手たちのプレーを肌で感じることもできました。『次は自分』という思いがさらに強くなりました」
(オリンピック本番に至るまでにさまざまなことがあったと思う。メンバー発表前にU-24日本代表に招集され、本大会のメンバーに入るという強い気持ちを持っていたと思うが、まずはバックアップメンバーという形で選ばれた。そのときの気持ちはどうだったのか?)
「(新型コロナウイルス感染症の世界的流行により)U-20ワールドカップがなくなった時点で、東京オリンピックを目指していました。レッズで試合に出場することができればチャンスも広がっていくのではないかと思っていた中で、実際に試合に出ることができましたし、メンバーに入ることもできました。
最初はバックアップメンバーという形でしたが、過去の大会を見てもチャンスが転がってくることもあると思っていました。自分としてはバックアップメンバーというよりは、いつでもいけるように準備していました。なので、正式なメンバーになったときも、気持ちはあまり変わりませんでした」
(レッズと同じようにGKチームとして一丸で戦うことを意識し、試合に出るために準備を続けていたと思う。その中で試合のメンバーに入れない日々が続いたが、気持ちのブレなどはなかったのか?)
「今までのアンダー世代の大会はメンバーに入ることはできていましたので、今回初め...
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