17(月・祝)17時から、埼玉スタジアム2○○2で鈴木啓太の引退試合が行われた。あの頃の仲間たちと集い楽しめるような機会にと、啓太自身が立案した「同窓会」をコンセプトに開催された引退試合には、ファン・サポーター25,756人とレッズOBチーム「REDS LEGENDS」として28人、日本代表時代の仲間たち「BLUE FRIENDS」として21人の豪華メンバーが各地から集結した。 大声援に包まれる埼スタに、啓太が青の13番のユニフォームにキャプテンマークを巻いて登場。この日のために体を作ってきた啓太は、前半、岡田武史監督率いるBLUE FRIENDSの一員として出場した。啓太は橋本英郎とボランチのポジションに入ったが、啓太にゴールを取らせたいというチームの想いに応え、序盤からゴールを狙いにいく動きを見せた。 中村俊輔からのワンツーで抜け出した啓太のシュートはわずかに右に外れたが、16分、啓太に3回目のビッグチャンスが訪れると、右からのクロスをゴール中央で胸トラップした後、マークを振り切り、そのまま右足でゴール左隅に先制ゴールを決めた。 26分にもBLUE FRIENDSに見せ場が訪れる。FKのチャンスにシュートを狙うのは、FKの名手・中村俊輔と啓太。どちらが蹴るのか、スタジアム中が期待の眼差しを向けた。結果、シュートをしたのは啓太だったが、ボールは壁に直撃しゴールはならなかった。しか...

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